入浴時に役立つ介護用品

入浴は、誰にとっても気持ちが良く疲れを取ったり清潔にしたりする大切な時間です。しかし、病気や障害、高齢者になると体の動きに制限が起こったり、あるいは、自力で入ることは不可能になったりすることが起こってしまいます。そこで、そんな不自由さを出来るだけ解決したり軽減したりするために役立つものが、介護用品です。まず、全く自力では体を動かすことが出来ない方のためには、リフトがあります。リフトに乗せて、浴室での移動を行うものですので、一般家庭よりは施設などで設置されていることが多くなっています。また、病院や施設では、座位を保つことで身体の負担がかかる方には、寝たままでそのまま入浴が出来る設備もあります。次に、家庭で役立つのが、お風呂用のチェアーです。介護用品として販売されているものですので、一般的なお風呂のイスよりも高さも高くなっていて、座りやすさがあるので、安定感があります。お風呂用のチェアーは、90度の角度で、背もたれがありますが、これは身体を支えるのにも役立ちますが、湯船の出入りにも支えにもなります。従って、安定感を得るために、お風呂用のチェアーはそれだけ重さがあるものが多くなっています。そして、お風呂のマットも介護用品で多数あります。マットでも浴室、浴槽と使えるものや、それぞれに適しているものがあります。転倒の危険性が最も高いのがお風呂だと言われているほどなので、それだけ危険なリスクを減らすためには、こう言ったマットを導入するのが賢明です。現在では、浴室や浴槽そのものが滑りづらい加工をしている物も出ていますが、それでも完璧にリスクを減らすことは出来ません。マットを敷くことは、気軽に出来るのでおすすめです。それから、入浴で必要なものと言えば、手すりです。浴室の壁に設置する手すりもありますが、浴槽の出入りの際に支えになるための手すりもあります。これらの手すりの設置も、介護保険で要支援か要介護と認定されれば保険適用が出来るので軽い負担で出来ます。設置が完了してからでは、申請が出来ませんので、必ず介護保険で住宅改造の申請をしてから、手すりの設置を業者に行ってもらいましょう。一旦、全額を業者に支払い、その後、自己負担分以外を指定口座に介護保険から振り込んでもらうと言う支払方法になります。入浴することで転倒の可能性が高いことを知り、少しでもその危険性を減らして、快適な入浴の時間を過ごすためにも、こうした介護用品を活用してみましょう。