PET検査って?

PET検査はひとことでいうと、「小さいガンまで見つけられる検査」の事です。
PET検査ツアーまで開催されるほどブームになっていた時期もありました。
PET検査ではCTスキャン撮影機(PET/CT)を使って、全身あるいは身体の一部を撮影します。
機械こそ普通のCT(X線CT)に似ていますが、X線CTではレントゲンと同じようにX線を照射して全身の輪切り写真を何百枚も撮影しますが、PET検査ではガンに集まりやすい物質を検査の前に予め注射しておき、それをPET/CTで「受信して」撮影します。
この「ガンに集まりやすい物質」も放射性物質なので被曝はしますが、半減期が長くて2時間程度で、さらに尿としてすぐ体外に排泄されるのでX線CTよりも被曝量は少ないもの特長です。
また、X線CTはあくまで組織の形に注目して診断するのでお医者さんの経験や目がねに掛かっている部分も多かったのですが、PET/CTでは化学物質が「勝手に」ガンや病変部に集まるという科学的特性に基づいているので、確実性がより高まっています。
以前は健康保険の適用外でしたが、今では状況は限定されるものの、保険が適用されるようになっています。